KANBARA ARCHITECTS
& ASSOCIATES

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借景を取り込む

NATURAL SCENERY USED AS THE BACKGROUND

敷地内に多くの緑を配置するのが難しくても、周辺には魅力的な緑が存在する場合があります。
窓の位置や大きさを工夫すれば、これらを効果的に室内に取り込むことができるので、
借景を活かした空間造りも有効な手法の1つです。

東側に大きく開いた開口部の向こうには水田が広がり、四季折々の変化を楽しめます。
その先には森と空がつながっていて、広大なパノラマを独り占めできます。(中島N)
敷地の南側にある隣家の樹木が緑のスクリーンとなってプライバシーを確保しています。
その上の空はハイサイドライトから室内に取り込んでいます。(鐺山K)
左側の開口部が公園側に大きく開いています。東側のこの面を最大限に活かして、
借景はもちろん、安定したやわらかい採光と通風を確保しています。(西川田K)
豊かな公園の緑地を、そのまま大開口の窓から2階リビングに取り込んでいます。
バルコニーがあるので、道路からの視線は遮断され、開放感が増大します。(西川田K)
1階アトリエにも公園側に大きなガラスの窓を設け、緑のスクリーンを造り出しています。
他の開口は最小限の大きさとすることで、借景だけが目に飛び込んできます。(西川田K)
制作実績
かんばら日記

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